引っ越しが延期!実際にあった工事トラブル

引っ越しが延期!実際にあった工事トラブル

内覧会では、ちょっとした不具合や施工不良をみつけることも少なくありません。

発見してから引渡しまでに十分な修繕期間があればよいのですが、年度末は施工会社も多くの工事を請け負い、スケジュールがずれ込むみ、最悪引っ越しの日程が遅れてしまうことも!

ホームインスペクター(住宅診断士)が実際にあったトラブルとその対処法をご紹介します。

引っ越しができない? 実際にあった工事トラブル3

とある新築木造3階建て物件にて・・

引き渡し数日前の内覧会にて、同行・立会いしたホームインスペクターが、ユニットバス裏側で施工されるべき防火用の壁が、誤った施工であることを発見。現状のままだと耐火性能に問題が生じる可能性に気づく。
施工会社も設計通りに壁が施工されていないことを認識したが、補修工事にはユニットバスを一度解体する必要があり、数日では終わらないことがわかる。

銀行の決済準備も進んでおり、契約者も子供の転校に伴う住民票移動などの都合から、引渡し日を遅らせることはできないと判断。
しかし住みはじめてもしばらくお風呂が使えないため、引っ越しは延期。

全額支払い済みの状態で、果たしてきちんと工事が手配されるのか、こちらが納得する工事を行ってもらえるのか、気が気でなかった。
0123③
(防火用壁の施工不良イメージ)

【原因】
木造3階建て住宅は、2階建て住宅と異なる防火対策の設計が必要です。図面にはそのように書かれていても、施工現場では図面を見落としたり、手間がかかると勝手に施工を省いてしまったりという事例があります。

 

決済日延期の是非を確認しよう

  • スケジュールを業者に確認
    工事が早めに完了していれば、引き渡し(決済)予定日に近い時期ではなく、なるべく早めの内覧会の開催を施工会社に依頼します。工事が決済日近くまで終わらず内覧会と決済予定日が近くなる場合には、万が一修繕が必要な不具合が発見されたとき、決済を延期する。または決済するがその後もしっかり工事を完了させてもらうなどの選択肢を業者と話し合っておきます。
  • 必要ならば書面で約束をしてもらおう
    決済前に発覚した不具合の修繕が引き渡しまでに終わらない場合、業者に工事を完了することを約束させる書面を社印付きで提出してもらえるよう申し入れてみましょう。その際、今後予定している修繕工事(残工事)の全てを記載し、工事の予定表も出してもらうのがおすすめです。

 

多少のスケジュール変更ならまだしも、引っ越しの延期ともなれば、新生活に支障をきたすこともあります。

口頭での約束も大事ですが、必要あらば書面をお願いすることも大切です。
トラブルなく気持ちよく新しい年度をむかれるために、業者への適度な連絡を怠らないようにしましょう。

 

●新築一戸建てをプロがチェック
首都圏 新築一戸建て内覧会立会い・同行
東海圏 新築一戸建て内覧会立会い・同行
関西圏 新築一戸建て内覧会立会い・同行
九州圏 新築一戸建て内覧会立会い・同行
北海道圏 新築一戸建て内覧会立会い・同行

▼第三者のプロに内覧会同行・立会いを依頼・相談▼

0120-390-592 10:00~19:00 土日祝も営業・当日対応も可能
クレジットカード利用可